病院と猫と曲道くねくね
- 2023.05.09 Tuesday
- 08:02
GWに入る少し前から続いていた嫌なこと。
1つ1つは、まあ我慢できる程度のことでしたが、なにぶん立て続けに来てしまったので、キャパを超えてしまい。
情緒不安定にもほどがあるっていう状態になりましたが、GWに入ってドドーンと来たもんで8日を待つしかなく。ま、もともとの予約が8日だったんですけども。
で。
昨日は待ちかねた通院日だったのですが。
先生、開口一番、「どうしました、元気ない顔して」と言いましたよね^^;
で、ひたすら起こったことを話して、少しのアドバイスを貰って。
いつもの通院日は、帰りにスーパーで買い出し(1週間分くらいの食料のまとめ買い)をして、薬局に寄り、帰宅するんです。
でも、先生との話では不完全燃焼というか、スッキリしなくて。
途中で切り上げられたみたいな気分だったんです。
もっと話したいことあるのになって。
ま、30分以上になると追加の費用がかかるし、他の患者さんもいますしね。
けど、そのまま予定通りにスーパーや薬局に行くと、たぶん、イライラしたり、店の人に嫌な態度取ったりしそうだったんですね。
ま、スーパーはセルフレジ使うんですけども。
ここは、32号線を走るしかない!と。
気分が治まらなければ、高松まで行くつもりだったのですが、病院行く前にコーヒーを飲んでいたのもあって、トイレに行きたくなったんです。
で、休憩兼ねて、コンビニに寄りました。
トイレを借りたお礼(っていうのも変ですけど)に、水とカフェオレを買って車で水を飲んでいて、ふと前方に目をやると、猫が!
サビっぽいから、女の子の確率高そうです。
多分、「ここに来れば何かくれる人がいる」って覚えて、通ってるんだと思うんですよね。
ただ、「くれる人」が、お客さんなのかお店の人なのか、そこでちょっと悩みまして。
ちょうど、出かける際に庭に通ってきてる猫がいたらあげようと思っていたカリカリがあった(器も)ので、あげようかと思ったものの、居ついてしまったら、店の人に迷惑がられるかも?と、持ち前の考えすぎが頭をもたげて。
見ていると、バイカーの男性が、自分が食べていたものを投げたみたいで、猫さん、恐る恐る近づいて食べまして。
やっぱり、たった1回でもカリカリをあげよう。
可能なら、保護しよう。
遅ればせながら、そう決心して、仁尾で九郎に遭えた時にいつでも連れて帰れるようにと載せていたキャリーを組み立てたんですが、手間取ってしまい。
やっと組み立てて、猫のいた方を見たら、当たり前っちゃ当たり前なんですが、もう、猫さんいませんでした( ;∀;)
内心、猫さんごめんね、九郎の代わりに助けてあげたかったよ…なんてしょげて、モヤモヤした気持ちも落ち着いてきていたのもあり、帰宅するつもりでコンビニを出ました。
走りながら、次に似たようなことがあったら、迷わずゴハンをあげること、可能であれば保護することを決心しました。
店の人や近所の人に怒られても、謝れば済むことじゃないか、と。
ま、要するに、人に怒られたくないから、関わりたくないから、あの猫を見捨てたわけですからね。
そこから先が、まあ長かったです。
32号線を高知に向かって走っていて、途中で高知方面と松山方面の分岐点で、うっかり松山方面に入っちゃったんですよ(;´・ω・)
いつも32号線をもどるときに間違えそうになる場所ではあるけど、今まではちゃんと高知方面に入ってたんですけどね。
でもまあ、走ってるうちに、どこかで高知方面に入る道があるだろうと、途中でUターンせずに走り続けたんです。
これが、結果的に無謀でした。
とにかく道なりに走っていると、初めのうちは広い道路だったのが、なんか怪しくなっていき。
初めて走る道でもあり、途中、高知方面への分岐があったのかもしれないけど、気づくことなく。
気づくと3桁酷道になってて、その内、県道になり。
そこまでいくと、カーブが多すぎて、停められる場所がカーブに近かったりして、車回してUターンするのは怖くて。
ここでも、まだ楽観的で、その内広い道に出るだろうって思ったんですが、これが運の尽きでした(@_@。
ひたすら走っていくと、どんどん細い山道に入っていくんですよ。
暗いうえ、木の枝とかいっぱい落ちてるし、前を行く車も後続車もありません。
このまま走ったら、どこに着くの???
と不安で不安で、途中の待避所(車1台しか通れない道に入り込んでいたので、対向車が来たときによける場所が所々にある)に停めて、スマホのナビを立ち上げまして。
とりあえず、買い出しに行く予定だったスーパーを目的地に設定して、スタートしました。
ルートを見ると、高速もレコメンドされたものの、そこまで行ってもまだ楽観していて、下道を走るルートを選択してしまいます。
アホですね、はい。
ナビのルートに沿って走り始めましたが、どんどん道が細くなり、カーブカーブカーブです。
制限速度は知りませんが、私の腕とあの暗さでは、とてもスピードが出せる状態ではなく、恐る恐る30キロ以下でしか走れません。
ひたすら山の中の1本道を走り続け、32号線に戻れた頃には、スーパーへの到着予定時間は9時半を回ってました(;^_^A
でも、まあ、無事スーパーに寄って、すぐ食べられるお惣菜やら買うこともできたので、ヨシとしましょう(全然よくないけど)
でも、32号線以上に、手足全部使って(いまだにMT車乗り)緊張感Maxで走らないとならなかったおかげで、モヤモヤはどこかへ行ってしまいました。
他のこと、考える余裕なんてないですもん。
こういうのって怪我の功名って言っていいんでしょうかね…。
ドキドキハラハラで走っている間、「絶対猫の呪い」に違いないと思いましたよね。
もちろん猫は悪くなくて、ゴハンをあげることをためらった私が悪いんですよ。
でも、猫神様が見ていて、ちょっと罰を当てたんでしょう。
ということで、GWの間じゅう吹き荒れた怒りと悲しみ、悔しさは消えて、もう誰にも何も期待しないで、必要なやり取りだけを淡々としていくことにしました。
もう、迷子の犬猫のためにポストをシェアするのも一切しません。
しちゃうと、またモヤモヤしかねないので。
他の人とのかかわりも、ビジネスライクに徹して、配慮も遠慮も思いやりも一切を捨てます。
ってか、家族と関係修復不可能なまでにもめたとき、人に配慮や遠慮をすると、相手はそこにあぐらをかいて増長するだけなの、身に染みてたはずなのに、ン十年経ったら忘れてたっていうね。
アホですやん(;´Д`)
――――
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回、GWが荒れた根っこには、3年前のGWに九郎が居なくなったことがあると思います。
3年も経って、見つかる希望はほとんどないとは思っていますが、あきらめることができません。
にゃん九郎探しにお力添えをお願いいたします。
詳細は、ネコジルシの迷子猫掲示板に掲載しております。
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